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【サドル選びが重要】自転車に乗るとおしりが痛くなる原因3つと対策5選

 

自転車に乗るとお尻が痛くなる・・・というお悩みはありませんか?

特に長時間乗る場合や、慣れていない人が乗る場合にはより痛みを感じやすいかもしれません。

しかし、そのような痛みには対策があります。

今回は、自転車に乗るとお尻が痛くなる原因と対策について詳しく説明しますので、ポイントを押さえてぜひ実践してみてください。



目次

・自転車に乗るとお尻が痛くなる原因3つ
・効果的な対策5選

1.サドルの角度・高さを調整する

2.サドルを交換する

3.専用パンツを着用する

4.姿勢の改善

5.運動不足の解消

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自転車に乗るとお尻が痛くなる原因

まず、自転車に乗るとお尻が痛くなる原因は、以下の3つが考えられます。

1.乗る時間や姿勢によってお尻に圧力がかかりすぎることが原因

2.乗るサドルの硬さや、自分に合った適正な位置ではない場合もお尻の痛みを引き起こしやすい

3.体重が過度に集中する場合や、乗る場所が凸凹した路面であった場合も痛みを引き起こすことがある

そこで、自転車に乗るとお尻が痛くなる場合には、以下の対策を試してみることをおすすめします。



効果的な対策5選

1.サドルの角度・高さを調整する

自転車のサドルは高さの調整しかできないと思われている方がほとんどですが

実は、前後方向の傾きも調整できるんです。

角度が上下左右に傾いていると、お尻に負担がかかりやすくなります。

特に前方向ヘの傾きが大きいと、お尻が前に滑りやすくなり痛みが生じやすいでしょう。

サドルの角度を調整することで、お尻への負担を軽減することができます。

また、サドルの高さが合わないと、膝に負担がかかりやすくなります。

足の長さや自転車の種類に合わせて調整することがポイント。

サドルの高さが合わない場合は、痛みが生じるだけでなくパフォーマンスの低下にもつながります。

参考までに

・前後の傾きは、一般的には地面と水平が基本

・左右の傾きは不要、しっかりまっすぐにする

・高さは、両足のつま先が地面に少し付くくらいがペダルに力が入れやすい

サドルの高さは、レバーを回して工具を使わずに調整できるものも多いですが中には工具が必要なタイプもあります。

また、前後の角度調整に関しては、工具がないと調整ができないのでタイプに合わせて用意する必要があります。

下の3つの工具があれば、ほぼ全ての自転車に対応が出来ます!

2.サドルを交換する

サドルが硬い場合、乗車時間が長くなるほど痛みを感じやすくなります。

クッション性が高くて柔らかいサドルに交換することで、お尻の痛みを軽減することができます。

日頃の通勤・通学やサイクリングなどでストレス無く、より快適に自転車に乗ることが可能になります。

また、女性向けのサドルや男性向けのサドルなど、性別や体型に合わせたものもありますので、自分に合ったサドルを選びましょう。

下の商品はスポーツ車向けというよりは、シティサイクル向けのサドルになります。

サドルを交換する際には先ほども紹介をした工具が必要になるので、下に商品リンクを貼っておきます。

今回はスポーツ車向けのサドルに関してはご紹介しませんが、スポーツタイプの細身サドルの上に被せることができる、クッション性の高いサドルカバーをご紹介しておきます。

サドルのサイズや形状によっては被せられない場合もありますので、商品ページをよく見てご自身のサドルに対応しているか確認してみてください。

 



3.専用パンツを着用する

自転車に乗る時には、パッド入りのショーツを着用することでお尻への負担を軽減することができます。

これらのアイテムにはクッションが内蔵されているため、快適なサイクリングを楽しむことができます。

また、パンツを着用することで肌とサドルの間に摩擦が起こりにくくなり、お尻の痛みやかぶれを予防することも可能。

ショーツは専門店で購入することができますので、自分に合ったサイズを選びましょう。

 

4.姿勢の改善

自転車に乗る際の姿勢が悪い場合、お尻への負荷が増すことがあります。

背筋を伸ばし、坐骨をしっかりシートに乗せるように心がけることで、お尻への負荷を軽減できます。

 

5.運動不足の解消

お尻の痛みは、体力不足や筋肉の衰えからくることがあります。

自転車以外でも、運動をしてお尻周りの筋肉を鍛えることで、お尻の痛みを軽減できます。



まとめ

今回は、自転車に乗るとお尻が痛くなる場合の原因3つと効果的な対策5選を紹介しました

自分に合った方法を試し、快適なサイクリングを楽しんでください。